外国人雇用のメリット

もし外国人スタッフを雇用した場合、以下のメリットで売上アップにつながると思います。

1、言語対応ができる。

この言語対応例で最も適当な例は中国語です。

まず、お店には英語ができる日本人スタッフはおられると思います。

しかし、中国語のできるスタッフはまだまだ少ないと思います。

おまけに中国人のお客様が英語を話せない方かもしれません。

 

中国語圏からの観光客が多く、増え続けると予想される今、中国人フタッフがいればかなり心強いと思いまというのは、中国語は実に大変だからです。

 

日本で「中国語」と言われているのは中国大陸の標準語です。中国には七つに分けられる方言があるといわれていますが、この「方言」は日本人がいう日本の「方言」のレベルではありません。全く違う発音、イントネーションです。まるで外国語のようです。ですから中国人同士でも話が通じ合わない事もありえるのです。

 

先程七つと言いましたが、「大きく分けて」七つなのです。日本の約25倍の国土の中国ですから、普通に考えてもっと方言があります。さらに、台湾、香港、世界の華僑、華人の中国語もあります。

その上、世代の問題もあります。私が実際話した中国からのお客様のお話です。そのお客様は、自分の親子供の三世代で住んでいるらしいのですが、親は方言しか話せない(中国の標準語が話せない)ため自分の孫とスムーズに話せないらしいのです。

 

(確かに、私が中国のお年寄りと話した時は、たいていの方は標準語が話せませんでした)そのお客様は親と話す時は方言、子供と話す時は標準語で話すとのことです。しかしそのお客様の標準語もかなり方言が混じっていました。

このように難解な中国語ですし、今後中国の富裕層のお年寄りがどんどん日本に来られると思いますが、今以上のコミニュケーションの困難は明らかです。

 

ですが、ネイティヴの中国人なら上記の事情も分かって、方言のきつい中国語でも何とか接客に当たれると思います。そして、これは中国語に限りませんが、言葉の使い方の微妙なニュアンスの違いを外国語ができる日本人がとっさに判別して使い分けるのはとても大変です。

言語対応ができる事は外国人雇用の一番のメリットです。



2、母国の文化、習慣がわかって接客できる。

ご来店の多い外国人と同じ国のスタッフを雇用することで、満足度の高い接客をすることができる可能性が高いです。

 

そのスタッフはお客様と同じ国の人ですから、日本人の視点ではなく、同じ国の外国人の視点で接客できます。お客様のお好みや何が魅力か、何を知りたいか、どんな商品に関心があるのか等、日本人フタッフより外国のお客様の立場に立って接客できると思います。


3、外国人のリサーチができ、ネットワークが使える。

外国人スタッフの活用で、そのスタッフの国の市場調査ができます。今後御社が誘致したいその国のお客様が関心ある観光スポットや商品のリサーチをしてもらえます。つまり御社の売上アップや今後の事業展開に外国人スタッフは重要な役割を果たせる可能性があるのです。

また、貴社や日本の魅力を発信できる情報源になってくれます。個人的な交友関係、知人等に発信した場合は、更に信頼できる情報源として活用されるでしょう。そして、HPの翻訳やパンフレットの翻訳をしてもらい、御社の様々なインバウンド戦略の即戦力になってくれることが期待できます。



4、組織の活性化につながる。

外国人スタッフを雇用することで日本人にはない発想を期待でき、日本人スタッフに刺激を与え、また国人慣れさせることができます。日本人スタッフは、まだまだ「外国人慣れ」しておらず、アプローチも消極的で接客に対し苦手意識や不安がある場合があります。

ですが、外国人スタッフがいれば「外国人慣れ」を助けることになるでしょう。
それに、外国人スタッフが外国人のお客様を接客することを見て日本人スタッフが学ぶこともできるし、国人観光客に対する接客ノウハウが蓄積されます。


上記はメリットについて書かせて頂きましたが、外国人雇用はメリットばかりではありません。考えなければならないことも多いです。

 

特に外国人の就労ビザの問題は複雑ですメリットだけではなく、注意点もしっかり理解した上で外国人雇用をお考えください。
 
         

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