外国人採用の書類審査と面接で確認すること(2)

「外国人採用の書類審査と面接で確認すること」のページでも書かせて頂きましたが、①採用予定の外国人の学歴と担当業務の関連性を確認する。
②在留資格と在留期限を確認する。
これらはしっかりとご認識ください。

採用予定の外国人の学歴と貴社での担当業務に関連性がなければ在留資格は許可にはなりません。

また、在留資格が「留学」なら就労できる在留資格に変更しなければならないです。
転職してきた外国人なら、今持っている就労系の在留資格で貴社でもお仕事ができるのか就労資格証明書交付申請をして確認した方が良いでしょう。

 

「貴社で就労できる在留資格」であるのかどうかを確かめずにその外国人を働かせていると「不法就労助長罪」(3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又はその併科)に問われることも考えらえます。

書類審査&面接&内定前後の確認ポイント

  • 採用予定外国人の学歴、専攻と担当業務に関連性があるか?
    学校の履修内容と仕事内容が一致しているかを、「履修証明書」や「成績証明書」等で確認します。
  • 在留カードの種類を確認
    「留学」なら就労系の在留資格(就労ビザ)に変更。「永住者」等身分系の在留資格なら就労制限がないのでお仕事可能。就労系の在留資格がある方は今の「在留資格」で貴社でもお仕事できるか「就労資格証明書」交付申請する。
  • 在留カードの期限を確認
    期限が切れていないか?期限が3か月を切っていたら速やかに更新申請の手続きをとる。
  • もし転職してきた外国人(すでに就労系の在留資格をもっている)を採用するなら「就労資格証明書」の申請をする。
    面接にきた時点でその外国人が持っている在留資格は以前の会社で取得した在留資格ということなので、貴社から改めて申請する。
  • 転職してきた外国人に長期の無職期間がある場合
    無職期間が長くなると無職期間中の生活費等どうしていたのか無職期間中の不法就労が疑われたりする場合があるため注意する。
  • 就労の在留資格が許可されなかった場合の確認
    面接結果が良くても、在留資格の変更・更新、就労資格証明書が取得できなかった場合の対応を確認しておく。
    (会社側に問題なくても、例えば留学生が週28時間を超えてアルバイトしているような場合は、法律を守らず在留状況が不良ということで、在留資格が許可されない場合もあります。ですから、在留資格が許可されなかった場合は、内定取り消しにするのか、配置転換をして再申請するのか話し合っておく必要があるでしょう)
  • 在留手続きについての確認
    在留資格の手続きを行うのは「会社か本人か」ということを確認。もし本人が手続するなら平日の休みを有給にするのかどうか。(入管への出頭は申請と許可受け取りで2日はかかりますし、混雑している場合もあります)
  • 在留手続きの書類作成についての確認
    在留手続きの申請書作成を勤務時間中に行っても良いかどうか。

 

 ご参考: 転職外国人の中途採用

      外国人雇用の注意点

      就労資格証明書

      外国人採用の書類審査と面接で確認すること

      ビザが不許可になる例

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